お茶の博物館
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日本茶博物館

新しいお茶

インスタント・ティー(ノンがら茶)

 新しいお茶でなんといっても注目していただきたいのが茶がらの出ないインスタント・ティー、ノンがら茶です。お茶をあまり飲まないという人にその理由を聞くと茶殻の始末が面倒だからという答えが返ってきているようですが、ノンがら茶は茶がらのでないお茶なので便利です。インスタント・ティーは以前から商品化されていましたが茶の場合吸湿性が高く香気に乏しい為なかなか以前は需要に結びつかなかったのですが近年製法の改良が進んでおいしいノンがら茶ができました。すでに自動給茶機には本格的に採用されています。緑茶ではお茶の葉そのものを微細にし、お茶の成分をまるごと摂取できるようにしたものが開発されています。冠城園も佐藤食品工業と組んでこの最新のノンがら茶の売り込みをかけています。現在関東地区では数社(冠城園を含めて)競合して売り込みをかけている最中です。

缶ドリンク・ティー

 ここ十年あまりの間、缶やPETボトルにはいった茶系ドリンクがスーパーやコンビニで良く売られるようになってきました。煎茶の缶ドリンクは煎茶は時間の経過による変質が著しく缶ドリンク化が難しかったのですが伊藤園が10年以上かけて研究し1985年ようやく商品を発売しました。缶ドリンクは昭和56年ウーロン茶が登場して以来、ほうじ茶、緑茶、紅茶と各種茶が市販されるようになりました。

ギャバロン茶

 1986年、農林水産省野菜・茶業試験場の津志田技官らによって開発された新しいお茶です。茶葉の中に含まれる化学成分と酵素の働きを利用して、茶葉自身にガンマーアミノ酪酸(GABA)を生合成させたものです。

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