お茶の博物館
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日本茶博物館

お茶の成分

緑茶と味の成分  
 緑茶の味は、第一に渋みがあります。この渋みのもとになっているのが、カテキンという物質です。一般的にはタンニンと呼ばれていて、カテキンはタンニンの一種です。緑茶には6種類のカテキンが含まれています。茶碗一杯には、70−120ミリグラム程度のカテキンが溶け出しています。緑茶は苦みがあります。苦みはカフェインの味です。緑茶には独特のうまみがありますが、この主役になっているのがテアニンです。アミノ酸の一種です。緑茶のおいしさはテアニンの量だけできまるわけではありませんが、テアニンが多い緑茶ほど深い味わいがある、ということになりそうです。上級煎茶、玉露となるに従いテアニンの量は多くなります。

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